かがやき隊員の奥田です!先月のことになりますが、10月29日の土曜日に

中川学区にて京都府林務事務所が主催する留学生交流会イベントが開催されました。

フィンランドやオランダ等、多数の国や地域にわたっての参加者が

杉阪地区の台杉群(茶園)に集まります(^-^)/

地域の方より、世界の林業と北山林業との違いや、北山林業600年の歴史について教えて頂きました。

北山という地で編み出された、細く長くコントロールしていくための職人の業と知恵、

世代を超えて手入れされ続ける北山杉に留学生たちも驚きの様子(o^^o)

職人さんによる枝打ち見学。細い木と一緒に揺れることで安定するはしご、

リズミカルに丁寧に枝を落とされる職人技等、ここでしか見られないものに大歓声が沸き立ちます(^^♪

なぜ枝を上の方だけ残すのか、枝がないとどうして細くなっていくのか、

植林されている間隔がとても狭いように感じるがなぜか等の疑問に職人さんや地域の方が丁寧に答えて下さりました。

大人気のはしご登り。最初は怖そう、落ちたらどうしようという不安はあると思いますが、

職人さんの支えのもと、やってみると次やってみたい!と続く声(*^-^)

良い記念写真が撮れたようですね!ほとんどの留学生がはしご登りを体験されました。

続いて中川地区にて、京都北山丸太生産協同組合の職員さんにバトンタッチ。

二つのグループに分かれて、中川八幡宮社、北山杉の母樹、大台杉、磨丸太倉庫群と

中川地区の魅力を歩きながらたくさん知って、感じて頂きました(*^-^*)

中川地区の集落を高所から、大台杉の前での記念撮影、磨丸太倉庫群の紹介・・・

約1時間程かけてじっくり中川地区を散策し、大満足の留学生たち。

お昼ご飯を食べてからは京都北山丸太生産協同組合で、更に北山林業について深く知って頂くことに。

濃厚な午前中のイベントが無事に終了いたしました。皆様、お疲れ様でした!