かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続編になります。

つきあがったお餅を麴蓋(こうじぶた)に移して形を整え、乾燥を待つこと2日。

固まったお餅を切り分ける工程へ移ります。早速お手本を見せて頂くことに(*^-^)

乾燥してバッチリ固まったお餅。一つが3升分なので、長方形でもこれくらいの厚みが

でてくるんですね(¨!!! お餅を立てて、4等分になるように印を入れます。

太めの包丁を持って、深呼吸。精神統一をしてから一気に刃を入れて、切り分けます。

力加減と力の向きがとても重要のようで、斜めに切り込みが入ってしまうと、

基本的に修復は不可能になります・・・(^^;)

あとで私もチャレンジさせて頂きましたが、不格好なのもいいところ・・・(>_<)

地域の方が何気なく感じている作業にも、熟練の業や経験則による慣れがあることを実感します。

縦に切り分けたお餅をさらに薄く切り分けていくために、餅切りの器械が登場。

厚みが均等になるよう調整され、お餅をセットして刃を下ろします。

刃による怪我には十分に気を付けつつも、リズミカルに、スピーディーに切り分けていきます(^-^)/

薄い角餅がたくさん出来上がりました(^^♪ あとはこれらを完全に乾燥させるために、

約1か月程、室内に置いておくのですが、むしろを敷いてそこに全てを並べていくのは

時間と手間と場所がかなり必要になります。そこで地域の方が工夫された乾燥方法を次回ご紹介します。