4月29日(土・祝)

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山伏姿の行者さんの神聖なほら貝の音色で始まる大護摩供養大祭。
山中に響きわたるほら貝の音色に、身が凛と引き締まります。

今年は、護摩焚きの前に
琵琶湖のヨシの植物で作られた『ヨシ笛』の奉納演奏が行われました。
天然の植物で作られた笛。
澄んだ音色が岩屋の森の中に吸い込まれていきます。

空が暗くなり、雷がゴロゴロ。
雨がポツポツ降り出しました。
その中で厳かに行われた護摩焚き。
雨が、より厳粛な気持ちにさせてくれます。

その場にいるだけで、護摩焚きの煙とともに、
身体の中の蛇が天にのぼっていくような気持ちになる
岩屋山志明院 大護摩供養大祭。

その後、まだ残り火がついている灰の上を、
田中 住職を先頭に、信者の方が無病息災を祈って 火渡りが行われました。
一般の方も、
ご住職の念力?に支えられて、火渡り行に参加。

ありがたい、魅力たっぷりの岩屋山志明院 大護摩供養大祭でした。

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厳粛な岩屋山志明院 大護摩供養大祭の陰で、
雲ヶ畑消防団のみなさんが、火を見守ってくれてました。  YOSHIMI

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