かがやき隊員の奥田です！こちらの投稿の続編になります。

雲ケ畑地域の方の山に植林予定の『クヌギ』と『キハダ』。

植林作業の続きをお送りします。それでは早速見ていきましょう(*^-^*)！

次に必要となるのは，このように先端が鋭くとがった木の杭。

先端を削り，必要数作成して，再度植林を行った山の斜面へ戻ります。

この木の杭を，植林した苗の近くに二本ずつ打ち込んでいきます。

打ち込んだ二本の杭を用いて，ネットを苗の周りにかけて固定。

このように苗を覆う網の完成です(^^♪　この作業の目的は鹿除け。

新芽は美味しいので，鹿に狙われやすいとのこと。獣害について複雑な気持ちになりながらも，

『キハダ』の植林，完成です。ちょうど良いタイミングでお昼休憩へo(^-^)o

お昼を挟んで，次は『クヌギ』の植林。『クヌギ』は平らな広場のようなところに植林しようとのことで，

先ほどの斜面での作業に比べるとハードルが下がったようにも思えましたが，そう思ったのもつかの間。

斜面よりも地質が岩石だらけで，深い穴を掘ることや木の杭を打つのに一苦労(>_<)

穴を掘っては石にあたり，それをどけてはまた掘って・・・を繰り返し。

最後の方は木の杭を打つときに手が震えてしまいました，情けない限りです(＾＾；)

ですが，学生さんたちはエネルギッシュ。笑顔で本日の作業を完遂されました。

林業はすぐに仕事の成果が出るものではなく，何年，何十年にわたって大切に育てて，

次の世代に受け渡していく仕事になります。学生さんからは，次の世代の橋渡し役になれて嬉しいですとの言葉が。

今の豊かな自然は前の世代からの贈り物。そう感じて，次の世代のためを想うのはとても素敵なことですね(*^-^)

皆さん，お疲れ様でした。次回はもっと役に立てるように頑張ります・・・！