6月の足谷の例会。花や山の案内を聞きながらのハイキング。（6月5日）
花の名前に限らず、山のことに大変くわしい「生き字引」のような方の案内です。

5月10日の春のつどいから、1か月。
林道は、ころっと模様替え。
同じ道とは思えないぐらい、山に咲く花は変わっていました。

話を聞かないと見過ごしてしまうような、 可憐な花もさいていました。
いろんな花や実が、私たちを出迎えてくれました。

山の中腹にある、5段の滝。今日は、水量が少ないようでうが、わかりますか？
ちょっと歩くのに疲れ、ほっとする滝の景色ですが、まだ、名前がついていなそうです。
癒しの滝？　憩いの滝？　九芍滝(きゅうしゃくたき)？
ステキな名前を楽しみにしています。

いよいよ、ベニバナヤマシャクヤクの登場。
5月のヤマシャクヤクに比べて、
背が高く、清楚なおもむきが感じられます。

今日は、10人余りのグループで、
お昼ご飯は、足谷自慢の『九芍亭』(きゅうしゃくてい)におじゃまして、いただきました。
京都市内では、最高気温30度といわれる毎日ですが、
焚火をしてもらって、ちょうどいい感じ。

山主様のお人柄があらわれる、やさしい、ステキなあずまやで、
ここでも、たいへん癒されました。

大切な植物を、鹿やいのししに食べられるだけでなく、
心無い人に持っていかれたこともあるようで、
自然環境を保護しながら、活用することは、本当に大変なことですね。　　　（よしみ）