こんにちは、中川レポーターおいもみです。

中川は今月、イベント目白押し。
北山杉の里ガイドツアー好評開催中です。

そして、そんな中川の秋、こんな景色となっています!

やっぱ杉×紅葉のコントラストが秋の中川名物ですね!

ツアーには、京都市内からお越しの奥様方から、
大学生、山のお仕事に関わる方、そして縁あって、遠くは岐阜県からも・・・!

幅広い世代の方々にお集まりいただきています。

何といってもツアーの魅力はガイドさん達のトーク♪

 

こちらは、中川の民家について説明を聞いている様子です。
どのお家も似た形をしていて、煙抜きがあるのが特徴的です。

ひとつ、この場面でのエピソードをご紹介。

『明治の初め頃、この地域は大火に見舞われました。
そして、多数の家の復旧が必要となった為、人手が足りずにお招きしたのが、若狭地方の大工さん。

だから、中川の民家の多くが似たような形式をしており、
また、若狭地方の建築物にも、とても近い形をしています。』

と、歴史になぞらえて北山杉の里のガイドは続きます。

 

 

DS

なんと、こんなところに、お茶席出現!?

こちらは、今回のイベントの為に地域のグリーンクラブ(旧老人会)の
皆さんが用意して下さった、イベント時限定のお茶席です。

集落内の坂を登って少し疲れてきたところに、嬉しいサプライズでした!
何といっても、この向かいに見えるのは大きな台杉。

きっとここ、パワースポットに違いありません・・・!

中川と言えば、磨き丸太!
磨きの実演から体験まで、ツアーコースに入っています。

 

 

こういったメインスポットもあれば、
突如始まるハプニングコース(?)があるのも魅力のひとつ!笑

こちらは、日本に3台しかないという、消救車!
山間地域の中川ですが、万が一の時にその字面の通り、
消防車、救急車両方の役割を果たす頼れるヤツなのです。

たまたま車庫のシャッターが空いていたのですが、
参加者たちの興味深々。

急遽、消防の出張所長さんがガイド役になって下さるというサプライズ。

他にも、ツアーで訪れる先々の人がガイド役になってお話してくれるのも、
まちあるき形式のツアーの魅力ですね。

集落を歩いていると、ちょっとした景色の面白さにも気づきます。

道具小屋の外で見つけた時計ですが、長く使っているのでしょうね~
元々あった文字盤の時が消えて、マジックで手書き。

何ともいい感じの味があって可愛くて、思わず写真を撮ってしまいました。

モザイク状になった山々の景色は、さらに色づいて模様がはっきりと見えてきます。
北山林業の地域ならではのこの景色。

実は、中川で一番の紅葉名所があるのですが、
普段は非公開のため、そちらは是非、ツアーの機会にお越しください。

残すところあと一回の開催となりました。
申込みの詳細は、こちらのページからどうぞ。
イベントお知らせブログ
※北山杉の里ガイドツアー好評受付中です。

風景が、ごちそうです。
京都の隠れた紅葉名所に、どうぞお越しくださいね。

 

中川レポーターおいもみ