かがやき隊員の奥田です!出張所の窓から,何やら変わった風景が見えたもので

その真相を知るために,以前の投稿(こちら)でもお世話になった

辻井林業さんを再び訪れました。北山杉の不定期学習レポート,始まります(^^;)

入口に立てかけられている北山杉。小野郷にお住いの方にとっては見慣れたものかも知れませんが,

初めて見た私には,昨日まで無かったところに北山杉が生えてる,みたいな驚きを隠せず・・・(×_×)

これは北山杉を乾燥させているとのことでした。お恥ずかしい勘違いでした。

ここで疑問が一つ。なぜ北山杉の上の方を残しているのかというもの。

・・・これは,葉から木の『中』の水分を出していくためにそうしているんだとか。

長年受け継がれてきたやり方のようです。伝統の業ということですね(^-^)!

皮の部分を,滑らかに,かつスピーディーに剥いでいく姿はまさに職人。

前回,訪れた際に見せていただいた時は,鎌のようなものを使われていましたが,

今回は,手に収まるくらいの『竹』を使われていました(¨!

入口に立てかけてある北山杉は,今後どんどん白くなっていき,垂木(タルキ)になるとのこと。

逆に雨にあたると,赤さび色のように変色するそうです。奥が深い北山杉(。。*)

もっともっと勉強しなければ!それではまた次の投稿でお会いしましょう!