かがやき隊員の奥田です!12月6日に,小野郷移住促進委員会のメンバーを中心に,

人口減少への対策及び,地域活性化の取り組みについて,先進地の活動を学び,

これからの小野郷の活動に活かしていくための視察が行われました。

今回お世話になったのは,兵庫県丹波市青垣町神楽(しぐら)地区。小野郷と同じく農山村地域で,

平成22年から移住促進を含めた地域振興事業に取り組み,高齢化が加速している中で,

今までに55戸の移住者を受け入れられている地域です。

先方の神楽自治振興会の理事長らの挨拶,小野郷の西自治会長の挨拶。

神楽自治振興会の理事長は,小野郷小中学校,中川小中学校,雲ケ畑小中学校を訪れたことがあるそうで,

北山の美しい自然の風景にとても共感されていました。

この日のために作成して下さったというパワーポイントのスライドを使って,説明をして下さいました。

神楽自治振興会の活動内容及び,地域への想いが詰まった,分かりやすいスライドと

女性の理事の方の説明の仕方がとても丁寧で,視察参加者は時折うなずき,メモを取られていました。

地域の方に郷土への関心を深めてもらうための講演会,神楽地区出身で地区外に出られた方へ神楽地区の情報誌を送付,

移住者の方と地元の方の交流会実施など,理事長曰く,まずは神楽地区を好きになってもらうことから。

地域を盛り上げる中での移住促進。これからの活動において,大いに参考となるものでした。