かがやき隊員の奥田です!連日ご紹介した小野郷の昆虫たちも今回で最終回。

蝶を中心に色々とご紹介してきましたが,今回は一風変わったお写真をお届けします(^^♪

写真家さんの人柄が伝わるお写真を見ていきましょう。

まずはこちら。このお写真はセミが羽化しているところを写されたもの。

セミの羽化は日没頃から始まり,一晩かけて行われるそうで,失敗すると死んでしまうくらい大変なものなんだとかΣ(゜゜)

夕方見かけられてから,がんばれ~と応援されながらも気になって朝方見かけたときに撮影されたものなんだとか。

サナギから出てきたばかりは白色らしいのですが,活動時間が近づくにつれて緑,茶と変化するそうです。

こちらのお写真に写っているのは『ミヤマフキバッタ』。バッタはとても目がキレイなんだそうで,

笑っているように見える写真が撮りたいと思われて,撮影されたものなんだとか(*^-^)

本当に笑っているようですね,お上手な写真に驚きを隠せません。

こちらはご存じの方も多そうな『タマムシ』。真夏の暑い日に,樹液を吸うために飛び回っているそうで,

警戒心が強く,中々その姿を見ることができないそうなんですが,偶然見かけたときに

「下りてきて~」と願いながら待っていると,近くに下りてきてくれたので,撮影されたんだそうです。

写真を『撮った』とは言わず,『撮らしてもらった』と表現されるのが印象的な写真家さんの

動植物を大切に想う心が『タマムシ』にも通じたのかもしれませんね(*^-^*)

色々と貴重なお写真を見せていただき,本当にありがとうございました!