かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)が少し長くなってしまったので,

分割してご紹介しております,大森地区の伝統的な『ちまきの巻き方』。

中身である『しんこ』を笹の葉にのせて,実際に巻いていきます(^-^)/

一番下の笹の葉を右側へ,次の笹の葉を左側へ少し力を入れながら包み,

『しんこ』の少し上部分に,藺草(いぐさ)をセッティング。

写真のように,笹の葉を右に折り曲げて巻いていきます(^^♪

地域の方に教えて頂きながら何とか仕上がった第一号がこちら。

ひょろひょろで今にも解けそうです,面目ない・・・(>_<)

『しんこ』をのせる場所をもう少し上へ修正してみましょう,とアドバイスが。

笹の葉を右に折り曲げた際に,3回ほどしっかりと巻き付けて,

中央部分は気持ち柔らかめに巻いていくと,蒸した際に中身が膨らんで良い形に見えるとのこと。

手を添える場所選びと,素早く巻き付けていく作業は本当に慣れが必要です・・・(^^;)

右から順に,少し成長が見えれば幸いです。黄色の筋が見えて,逆三角形に近い形だと

とても見映えが良いそうです。地域の方がとても丁寧に上手に教えてくださったので,

最後らへんは何とか形になってきたような気がします( ̄ー ̄;)

地域の方の熟練の手さばきには驚くばかりです。やっぱり手が覚えてますね,と笑顔。

この独特の形を『からす』(くちばしのように見えるから?),折り曲げない逆三角形を『ぼうず』と,

呼んでいた地域の方もいたとのこと(¨!! なぜこの形なのかは不詳で,この形を知る地域の方に聞くと,

「かっこう良いからではないか」という回答が多い印象でした。とても興味深いですね!