かがやき隊員の奥田です!連日お届けしています、佛教大学の学生さん達による

小野郷自治会長のインタビューも今回で最後の投稿となります。

現小野郷自治会長であり、佛教大学と小野郷学区の協同活動の発起人でもある西会長です(^-^)/

小野郷自治会の副会長、社会福祉協議会の会長を長く務められていた西会長。

現在も小野郷学区の社会福祉協議会の会長を務められていますが、

その当時、佛教大学が地域に入っての活動を行う先を探されていたそうで、

西会長の引き合わせにより、活動が開始したとのこと(¨! これには学生さんも驚きでした。

活動開始時より、携わられてきた西会長が特に印象深かったことは、ある学生とのエピソード。

佛教大学の学生であった頃より、小野郷地域で活動を共にしていた子が、

大人になって、社会福祉協議会の活動に職員として小野郷へ来てくれたんだそうです。

そしてその子が、西会長が伝えた言葉を胸に、社会人として生きていることを伝えられ、

「やってきたことが実を結んだ」と強く実感されたとのこと(*^-^*)

活動時の苦悩としては、『地域の受け入れ体制の構築』について挙げられた西会長。

学生さんとサツマイモづくりや休耕田を利用した米作りを行われていたそうですが、

学生さんにきちんと学んでもらえるように、田畑の管理を毎日欠かせなかったことや、

地域の方々の協力あっての協同活動であったことを伝えられていました。

過疎化高齢化に伴い、そういった地域活動の継続は困難になりつつあると西会長。

ただ、現在は小野郷移住促進委員会が立ち上がり、新たな地域の担い手を受け入れる活動が

ようやく実を結びつつあることを強調されていました(*^-^)

「都市部ではできないことをできる場所に」小野郷地域の新たな可能性を感じさせるインタビューでした!

最後は学生さんの人生相談に乗られていた西会長。お聞きして印象に残った言葉を結びとします。

「人がやらないこと、くじけそうなことをやりきることで得られる達成感が人を大きくする」