かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続編になります。

稲木に掛けるやり方にも一工夫と知恵が活きているとのことで、

その秘密を探っていきたいと思います。それでは早速見ていきましょう(^-^)/

実際に掛けられている写真を見て、お気づきになるでしょうか・・・。

束になった稲を半分ぐらいに分けて、交互になるように掛けられているのです。

こうすることで、多めに掛けられるのと、互いに噛み合って動じなくなるんだとか(¨!

一段目から稲を掛けていくのですが、写真のように常に互い違いに掛けられることで、

段ごとにすき間ができ、雨などに降られても水がうまく排出できる仕組みなんだそうですΣ(゜゜)

さらに、一番上の段は交互ではなく一丁掛けにすることで屋根をつくり、

雨水がきちんと下へ流れ落ちるようになるそうです!

上の段に掛ける場合は、稲の束をひねって投げたり、竹の竿で上に渡したりしたんだとか・・・。

学校から帰ったら稲木に掛けるのがこの季節の日課やったな~と地域の方。

大変やけどやっぱり自然乾燥が一番美味しいんやで、と微笑まれる姿に、

昔の人の知恵が今も生きていることを実感いたしました(*^-^*)