2021.09.20
🌲北山杉を知ろう【訪問編】その3
かがやき隊員の奥田です!出張所の窓から,何やら変わった風景が見えたもので
その真相を知るために,以前の投稿(こちら)でもお世話になった
辻井林業さんを再び訪れました。北山杉の不定期学習レポート,始まります(^^;)
入口に立てかけられている北山杉。小野郷にお住いの方にとっては見慣れたものかも知れませんが,
初めて見た私には,昨日まで無かったところに北山杉が生えてる,みたいな驚きを隠せず・・・(×_×)
これは北山杉を乾燥させているとのことでした。お恥ずかしい勘違いでした。
ここで疑問が一つ。なぜ北山杉の上の方を残しているのかというもの。
・・・これは,葉から木の『中』の水分を出していくためにそうしているんだとか。
長年受け継がれてきたやり方のようです。伝統の業ということですね(^-^)!
皮の部分を,滑らかに,かつスピーディーに剥いでいく姿はまさに職人。
前回,訪れた際に見せていただいた時は,鎌のようなものを使われていましたが,
今回は,手に収まるくらいの『竹』を使われていました(¨!
入口に立てかけてある北山杉は,今後どんどん白くなっていき,垂木(タルキ)になるとのこと。
逆に雨にあたると,赤さび色のように変色するそうです。奥が深い北山杉(。。*)
もっともっと勉強しなければ!それではまた次の投稿でお会いしましょう!
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