かがやき隊員の奥田です!先日の秋分の日のこと,天気がよければ粉山椒を作りませんか,

というありがたいお言葉に甘えて,粉山椒作りを体験させていただきました(^ー^)!

一体どのようにして作るのか,わくわくしながらご指導を賜りました。

こちらは『乾燥した』山椒の実。まずは,とおしにかけて種を落とします。

とおしの網目がちょうど種の大きさに近いようで,手でなでるようにすると種が下へ落ちます。

私も体験させていただきましたが,最初のうちは種がスルリと落ちていくのに

どんどん種が少なくなってくると力加減が難しくなっていきます・・・(^^;)

やはりプロフェッショナルの業。スムーズに種を落とされます。お見事です!

山椒の種はまるで黒真珠のようです。自然の造形美を感じますね(^^♪

美しさに見惚れていると尋ねられたのが,「山椒の実を見たことはありますか?」

見せていただいたお写真がこちら。え,赤いように見える・・・(¨!?

もう少し近いところのお写真もあるとのことで,見せていただくと,

やはり赤いですΣ(゜゜) ちりめん山椒や粉山椒がわりと茶色いので,その色だと思っていた私。

こちらを摘んでこられるそうですが,皆さんご存じのように,山椒の枝のとげとげしさ。

あれを避けながら,摘むということですから,やはり大変な作業とのことです。

摘んで来られた山椒の実はこのように網をかけて干すとのこと。網があるほうが乾燥しやすいんだとか。

小野郷の環境では,10日から14日ほど乾燥させるそうで,気を配り続けないといけない一番大変な作業だそうです。

乾燥させたとしても,晴れの日でなければ,とおしにかけてこすことができないとのこと(>_<)!

『天気が良ければ』というお誘いの意味が理解できました。次の手順は次回の投稿でお伝えします!