かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)から一夜明けて,再び岩戸落葉神社。

涼しげな風が吹く中,静かに本祭が執り行われました。

一年に一度,一番大切な行事が今始まります・・・。

岩戸落葉神社の各社へのお供え物が並びます。後でお話を伺うと,

下から順に『魚』・『野菜』・『酒,米,塩』が大まかに言うと用意されていて,

地元でとれるものを神様に捧げるかたちをとっているんだそうです。

最初に神主さんから祝詞が,そして榊(さかき)の葉を振って祈祷。

もちろん,その榊も地元のもの。その後,お供え物を各社に手分けしてお供えされます。

もう一度,祝詞が唱えられます。

その場にいる皆さんが目を閉じ,静かに耳を傾けられていました。

総代の方から,玉串を奉奠(ほうてん)。二礼して二拍手,一礼の動きで。

玉串は神様と人間を結びつける橋渡しをするものなんだそうです。

順々に皆さんが玉串を奉奠。神主さんから手渡された玉串を恭しく受け取り,

二礼して二拍手,一礼。拍手の音が境内に響き渡り,神聖な儀であることを実感します。

恐れ多くも皆さんの後に私も続かせていただきました。とても緊張いたしました。

神主さんとともに各社へ。総代の方の言葉,神主さんからの言葉で締めくくられました。

その後は皆さんで手分けして後片付け。とても息の合った動きで,手早く,丁寧に仕舞われていきます。

幻想的な雰囲気を醸し出していた提灯も下ろされ,いつもの岩戸落葉神社に戻りました。