かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続きになります。

今回は素焚についてだけでなく,炭にまつわる小野郷の歴史などもご紹介します。

炭焼きだけでなく,本当にたくさんのことを丁寧に優しく教えてくださいます(o^^o)

こちらは窯の上部にある『焚口』の様子。写真のように,空気の入る量を調節できるように,

穴のある部分が回転する仕組みになっているようです。

こちらが窯の下部にある『空気口』。「これくらいの大きさかな~」と取り出されたのはレンガ。

レンガを穴にはめ込んでいき,空気の量を調節。もちろん,どのタイミングでどのくらいの空気量が

必要かは澤田さんの感覚で。本格的に火を付けるまでのこの作業が一番大変なんだとか(¨!!

見学させていただきながら,興味深い話を聞くことができました。

昔は,俵(炭を入れる袋として用いる)を買いに雲ケ畑や真弓(同じ北山三学区の地域)の方々が大森にやって来ていたこと。

大正や昭和時代の途中までは,大森東町で水力発電を行っていたこと。

小野郷で走っていたバスが,木炭を燃料にしていた時のこと等・・・Σ(゜゜)

たくさんのことを教えていただき,ありがとうございました!それではまた次の投稿でお会いしましょう。