2021.12.02
✍小野郷の炭職人【炭出し編】その4
かがやき隊員の奥田です!先日,別の用事で大森の炭職人の澤田さんを訪ねた際に,
ほんの少し前に炭焼きの窯を開けたとこですわ~と聞いて,そのまま取材させていただきました。
お忙しい中,丁寧に教えていただき,ありがとうございました(>_<)
こめられていた(閉じていた)窯が開いており,辺りいっぱいに炭の香りが立ち込めます。
少しずつ少しずつ炭を出されるとのことで,手前の方の炭を出されていましたが,
澤田さんの手は真っ黒(¨! まさに職人の”手”を見た気がしました。
窯の中にまだ眠る炭たち。丁寧に整列して並びかけてあるんですね。
これから1週間ほどかけて,炭を出していくとのことでした。
大きいものは出した後に鉈で割っていき,『調子』の良いものだけを商品にするとのこと。
運び出される際に「今回はええ炭ができましたよ」と笑顔の澤田さん。
どうして分かるんですか?と尋ねると,炭の『重み』で分かるとのこと・・・Σ(゜゜)
炭出しも一段落。寒くなってきたので,冬場の暖を取るために,これから炭がたくさん買われていくとのことです。
京都マラソンの休憩所の暖を取るためにも,澤田さんの炭が使われているとのこと。
良質な炭だけを商品にされる澤田さん。信念を貫き通す姿勢に学ぶことが多くありすぎます(°°;)
また色々と教えてください!澤田さんを訪ねた本当の用事はまた別の投稿で。
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