かがやき隊員の奥田です!2回にわたってご紹介した小野郷のどんど焼き。

今回は大森地区での過去のどんど焼きについて,地域の方の回顧録を見せて頂き,その内容を知ることができましたので,

ご紹介します。過去のお写真等があれば,分かりやすいかもですが,参考画像でご容赦ください(^^;)


参考画像。写真はhttp://momos-life-style.com/archives/4397から引用。

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「一月十五日 トンドや左義長 餅のわけ焼いて喰わう」

朝,善哉餅(ぜんざいもち)をつくり,神棚や取り下げておいた門松や

しめ縄くくりしていたものすべてに供え,

八時頃,トンド火を焚き,書初めを上げ,生竹(なまたけ)を温め,

木の根又は岩で力強く叩き,高い爆音と低い爆音に分け,

爆音高ければ男の子,低ければ女の子が(その年,村に?)生まれ来るとして験(げん)を祝います。

竹の残りで餅を挟み,焼き,トンド餅として持ち帰り,

病にかからぬ呪(まじない)として家族がいただきます。

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爆竹の音のくだりがとても興味深いです(^^♪ 各地でこのような意味合いを持っていたのでしょうか。

在りし日の光景に思いを馳せることができる素敵な文章でした。

貴重なものを見せていただき,ありがとうございました!