かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続編です。

今回は『いろり』の上部に設置されている『火棚(ひだな)』のご紹介(o^^o)!

地域の方によれば,『火除け/天(あま)』とも呼んだそうです。

この『火棚』の役割は様々で,『いろり』の火が天井に上がるのを防いだり,常に乾燥させておかないといけないもの,

例えば昆布,海苔(のり),お茶,砂糖などが置かれていたりしたそうです。

防火・収納・適正保管を兼ね揃えた優れものということですね(¨!!


お写真はhttps://7rinhonpo.jp/archives/50461389.html#:~:text=%E7%81%AB%E6%A3%9A%E3%81%AF,%E3%80%8C%E8%96%AA%E3%80%8D%E3%82%92%E4%BD%BF%E3%81%86%E5%9B%B2%E7%82%89%E8%A3%8F%E3%81%AE%E4%B8%8A%E9%83%A8%E3%81%AB%E5%90%8A%E3%82%89%E3%82%8C%E3%81%BE%E3%81%99%20%E3%80%82からお借りしました。

また,別の地域の方の記憶に残っている『火棚』には,写真のように濡れたものを乾かしている様があったとか。

一つのものに色々な役割を持たせる考え方には本当に驚かされるばかりです(>_<)

貴重なお話を聞かせてくださいまして,ありがとうございました!それではまた次の投稿でお会いしましょう。