2022.03.17
✍小野郷の炭職人【準備編】その1
かがやき隊員の奥田です!以前の投稿(こちら)で令和4年初の炭を焼かれていた澤田さん。
窯の中に木を入れていく作業を行いますがどうですか,と嬉しいお誘いをいただき,
取材させていただくことになりました!澤田さん,いつもありがとうございます(>_<)
窯の中へ台車を用いて,木を入れていく作業をされている澤田さん。
今回もまた良い炭になりそうですわ~と笑顔です(o^^o)
雪がようやく解けたので,木を寸法に沿って切り,少し前からこうやって木を入れ始めたとのことです。
窯の中は少し肌寒く,うす暗い中を照らすためにランプが光っていました。
大人が中腰で入れるほどの広さですが,頭上に注意しながら作業を進めていきます(^^;)
出来るだけすき間をなくすように,奥から木が立て掛けられています。
樫(かし)や楢(なら)の太いものが目立ちますが,太いものですき間をぴったり塞ぐと,
火を焚いたときに空気が抜けないため,バランスには注意が必要とのこと(¨!
上のすき間には細い木を詰めていくそうです。この木は炭になったとしても,もろい炭だそうで,
ストーブ用として(販売用としてではなく),自分で使用したり,近所の方に渡したりするそうです。
一切の妥協をしない職人の澤田さん。次回も引き続き,炭焼きの準備編をお送りいたします(^-^)/
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