2022.03.22
✍小野郷の歴史を学ぶ【節分】🍃
かがやき隊員の奥田です!先日,地域の方とお話をしている際に,興味深いお話を聞きました。 今年はすでに終わった行事ではありますが,2月3日の節分のお話です。節分と言えば,豆まきやイワシですが, 他には皆さん,どのようなことが思いつくでしょうか(^^♪? 写真はhttps://takeshihara.hatenadiary.org/entry/20110205/p2からお借りしました。 小野郷地域のある家では,節分は枡(ます)に豆と『ヒイラギ』の葉を神棚に供えて, 夕食はイワシを焼いて食べる。豆をまいて,数え年の分だけ豆を食べる。 そして,『ヒイラギ』にイワシの頭をさして家の入口に飾っていたとのこと(^_^) とげとげしい葉の形をした『ヒイラギ』は『鬼の目つき』とも呼ばれていたそうで, 鬼(当時は,疫病などを指していたそう)を払うものとして扱われていたとのことですが,興味深いのはこの『ヒイラギ』の葉を一枚ずつ,いろりにくべて,『ヒイラギ』の葉の燃え具合で一年の天候や機運を占っていたんだとか(¨!! 「ぐしゃー」「パンッ」と音がしたり,全く音がしなかったりと葉によって様々な反応をするそうで,その反応を見て, 4月に雨が多い・夏に雷が落ちるから気を付ける等を言われたんだとか。とても興味深いお話をありがとうございました!
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