かがやき隊員の奥田です!先日の5月5日は子どもの日,そして端午の節句でもありました(^^♪

こいのぼりや五月人形,柏餅や菖蒲(しょうぶ:こちらも参照)などが思い浮かびますが,

先日地域の方に,興味深いことを教えて頂きました。大森地区の端午の節句は6月だったというのです!

5月は田植えが忙しいため,落ち着いた頃の6月中旬頃が節句となっており,

その時にはうるち米ともち米を石臼でひき,ちまきをつくって近所・親戚に振舞ったのだとか。

ちまきは写真のように,3枚の笹の葉で包むそうなのですが,完成形がまたおもしろく

写真のように,端の部分が外側に出たものが多かったんだそうですΣ(゜゜)

この形にするのは熟練の業がいるようで,お姑さんやご祖母さんのつくる姿から学ぶんだとか。

このちまきに菖蒲,よごみ(よもぎのことをこう呼ぶ方も)を添えてお供えしたとも。

笹の葉を見せて頂きました!こちらは収穫してから大分と時間が経っているそうですが,

なんと沸騰したお湯に入れると柔らかく伸びて,茶色になるそうです(¨!!

出来上がったちまきは,さとうやきなこをつけて食べることが多かったようです。

とても興味深いお話をありがとうございました!