かがやき隊員の奥田です!地域の方の丁寧で分かりやすい手ほどきあって何とか形になった『ちまき』。

独特な巻き方は慣れが必要で,人様にお出しするものだから妥協はできなかったとのこと。

巻き上がった『ちまき』を蒸すところを最後にご紹介します(^-^)/

昔は『せいろ』を使って蒸していたとのこと。蒸し始めると,部屋中に笹の葉の良い香りが!

笹の葉の爽やかな香りが,マスクをしていても鼻腔をくすぐります。

調べてみると,笹の葉の香りには抗菌作用があるようです(¨!! やはりここにも先人の知恵が活きているのですね!

蒸す時間の調節が難しいとのことで,やりすぎると中身はドロドロになってしまい,

蒸すのをやめるのが早いと中身が固くなってしまうとのこと。

半時間ほどが目安とのことですが,料理と同じく熟練の『勘』がすべてを決めるようです(^^;)

『ちまき』の完成です!笹の葉の爽やかな香り,深緑色とほどよくくすんだ黄色の筋が

見るものを楽しませます(^^♪ 最高の贈り物になりますね!

大森地区の『ちまき』は,もち米を蒸したものなのでそのものに味はついておりません。

そのため,きな粉と砂糖を混ぜたものに,笹の葉を剥いた中身の『しんこ』をつけて食べる家が多かったとのこと。

少し冷えた場合は,鍋(昔はやかんに入れたりもしたそうです)に入れて温めて食べるそうです。

たくさんのことを教えて頂き,本当にありがとうございました(>_<)!!