かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続編です(*^-^*)

塩と混ぜ合わせた梅に重しを置いて得られた『梅酢(うめず)』。

そして同じように塩を加えて重しを置いた紫蘇(しそ)の葉。どのように混ぜ合わせるのでしょうか。

こちらが塩がしみ込んだ?紫蘇の葉。収穫された時よりも,しぼんでいますね。

色も心なしか明るい色から暗い色に変色しているように思います。

この紫蘇をすり鉢の上に乗せて,

手で揉んでいきます!すり鉢にこすりつけるように,ギュッギュッと力を込めます。

自分の手のひらに収まるくらいの紫蘇が,柔らかく(元々柔らかいものなので,

肌感覚になりますが,見分け方の程度は後述)なるまで握り続けます(^^;)

そして紫蘇の葉をギュッと絞ると写真のような水分(アク)が出てきます。

アメジスト(紫色の宝石)のような綺麗な色が絞り出せるのですが,

これがほとんど出なくなるまで,作業を繰り返します(^-^)/

やってみると想像以上に力仕事,かつ一掴みの紫蘇の葉からはそれほどたくさんのアクは出てきません。

そのため,揉んでいく作業の時にある程度力を込めていないと作業回数が増えて大変です(>_<)

何とかアクを絞り出し,ついに梅と混ぜ合わせる工程へ。

アクか絞った紫蘇か,どちらを加えたかお分かりでしょうか。

答えは絞った紫蘇(もみしそ)でしたΣ(゜゜) アクなので当然かもですが・・・。

満遍なく梅がつかるように,もみしそを散らしていきます。

一旦取り出して頂いた梅。とても綺麗に染まるんですね(o^^o)!!

この後は土用干し(三日三晩,梅と紫蘇梅酢ともみしそを分けて干す)を行うまで漬け込むそうです。

色々と教えて頂き,ありがとうございました!!