かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)でご紹介したように、

長く小野郷学区と共に活動を続けてこられた佛教大学の学生さん達による、

小野郷自治会長を務められていた地域の方へのインタビューが先日行われました(^-^)/

今回は、自治会長として8年間、佛教大学と共に歩んで来られた片山さんのインタビューをご紹介します。

学生さんのインタビューは、『活動の中で印象に残ったこと、自治会長としての苦悩』を中心に進められました。

片山さんが特に印象に残ったことは、『地域の独居の高齢者への配食訪問』。

月に一回、手作りのお弁当を地域の方のお宅に届けるという活動だったそうですが、

とにかく学生さん達が来るのを心待ちにされている方が多く、学生さん達のために、

アイスクリームやお菓子を準備したりと、交流の時間がとても大切にされていたことが印象深いとのこと。

その話を聞き、学生さん達も納得のご様子。学生さん達も、配食をしているという感覚より、

『おじいちゃん・おばあちゃんに会いに行っている』という意識が強かったそうで、

私たちや先輩たちも月一回の日を心待ちにしていたんです、とのことです(o^^o)

自治会長としての苦悩については、『地域への福祉施設の誘致』を挙げられた片山さん。

佛教大学の学生さん達が馴染んでくれるとはいえ、もっと高齢者が生き生きと安心して暮らせるようにと、

活動を始められたそうで、当時のことを振り返られながら、

『ダメで元々、必要だと思うことならやってみよう』というメッセージを学生さんに届けられていました。

コロナ禍が長く続いてしまい、今まで地域で行われていたことがほとんどリセットされたことを

悔やまれながらも、こうして小野郷のことを忘れず、訪ねて来てくれたことが嬉しいと片山さん。

今後も何か別の形で関われたら、という学生さん達に、「そうなることを期待しています」と笑顔(^^♪

片山さんや地域の方々が、学生さん達と築き上げてきたものが垣間見えたインタビューでした!