かがやき隊員の奥田です!先日の10月8日午後7時前、小野地区の

岩戸落葉神社に地域の氏子総代の方々が集まりました。

秋の例祭の前夜祭(夜宮)の準備が始まります(^-^)/

まずはお供え物の準備から。岩戸落葉神社内には、お稲荷さんやお伊勢さん等の

末社がたくさんあるため、用意するお供え物の数もそれに合わせて多めですね。

容器を綺麗に拭いてから、お神酒を注いでいきます。昔は夜宮の参拝が終わると、

このお神酒やお供え物の御下がりを頂きながら、地域内の情報交換会が行われていたそうです(¨!

お神酒と縁起物のスルメ、そして写真の通り、用具を使って形が整えられた白米。

この白米は酢飯、つまりは『お寿司』をかたどっているんだそうです。

地域の方によれば、例祭の前夜は各家庭で寿司(特に鯖寿司が多かった)が振舞われたそうで、

自分たちだけでなく、神様にも寿司を食べて頂きたいという想いの表れなのでは、とのこと。

本殿に供える三方には、正方形の大きめのお寿司。

他のお寿司は六角形をしていますが、調べたところ、亀の甲羅の形に似ていて、

長寿を司る縁起物として好まれるようです( ̄ー ̄)

午後8時。地元の方々も岩戸落葉神社に集まって来られて、夜宮が始まりました。

氏子総代の方々が各社へお供え物を供えます(*^-^*)

筆頭総代の方のお参りにならって、参加者一同で二礼二拍手一礼。

大分と涼しくなって透き通った秋の夜空に、拍手の音が響き渡ります。

宮司さん達が来られる本宮(本祭)とは異なり、地域の方々だけで行う夜宮。

コロナ禍の終息、無事安全を祈願いたしました。皆様、お疲れ様でした(o^^o)