かがやき隊員の奥田です!先日の10月9日、岩戸落葉神社で本宮が執り行われた後、

大森地区でも例祭が執り行われました。大森地区の例祭の場は、惟喬神社(これたかじんじゃ)。

大森東町にある安楽寺内に、惟喬親王の御神体が祀られていて、

秋の例祭はこちらの御神体に捧げるものとなるそうです(¨!

お寺なのにお祭り?と思っていたため、例祭の最後の部分(こちら)しか

昨年は見ることが叶いませんでした(>_<) その理由は、安楽寺前の駒札に書かれていました。

普段はこちらに惟喬親王の御神体がいらっしゃるようです。

秋の例祭では、駒札にあるように

このような立派なお神輿(みこし)の中へ遷って頂き、お祀りが行われるようです。

野菜、果物、魚は鯛で、大きなお餅の上にはスルメと昆布、ざくろが乗っています。

そして荘厳な雰囲気を醸し出しているのが、Vの字に飾りつけられたお箸。

修祓の儀(しゅばつのぎ)。総代の方が式次第を伝え、宮司さんが祓い言葉を読み上げ、

榊(さかき)でお祓いを行った後、お神輿に立てかけられました。

宮司一拝。祝詞奏上(のりとそうじょう)。一同、宮司さんの二礼二拍手一礼に合わせます。

宮司さんの祝詞が寺社内に響き渡ります。

玉串奉奠(たまぐしほうてん)。宮総代、大森三町連合会長、そして地域の氏子代表の方の順に行われます。

地域の氏子代表の方に合わせて、一同が拝礼。厳粛な雰囲気が神聖な儀であることを実感させます。

宮司一拝で締めくくられ、令和4年の大森地区の例祭が無事に終了いたしました。

最後に宮総代、宮司さんから挨拶。こうして例祭が執り行えるのは、地域の方々の協力あってのこと。

これからもこのお祭りが、地域の方々が一同に会する場として機能することを願うとのことでした。

天候が少し心配されましたが、風雨に見舞われることもなく、無事に終了した例祭。

先人の方々から受け継がれてきた思いを感じる一日となりました。