かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)でご紹介した、大森地区の例祭。

式次第に沿って取材する中で、いくつか地域の方から教えて頂いたことも

今回ご紹介したいと思います。大森地区の例祭の詳細編スタートです(^-^)/

とても立派なお神輿。歴史の深さを感じさせます。

昔はこのお神輿を担いで、村中を歩き、ときには小野地区にまで担いで行ったこともあるそうですΣ(゜゜)

小野地区から大森地区までの道、大森街道には『みこし岩(こしかけ岩)』なるものがあって、

そこで休憩したりしていたんだとか・・・。

しめ縄で囲まれ、神聖な場となった一角に、お釜が飾り付けられています。

地域の方によれば、昔は直会(なおらい)と呼ばれる、お神酒やお供え物を皆で頂く行事があり、

その際の炊き物用の釜だったと思うとのこと(¨! 神事ゆえに、それに使うものも清めるという心配りのようなものを

とても感じます。例祭後は、参列者で大賑わいの食事会が行われていたそうです。

旧村名が記されている旗。昔はそれと並んで高灯篭(十字に組んだ木に、小さな社つきの灯篭を下げるもの)が

立てられていたこともあるそうで、若手の力で組み立てて持ち上げていたんだとか。

また、安楽寺境内では子ども達が相撲をとり、勝った子どもには大きな餅を切り分けて渡したりしたそうで、

やっぱり若い者が多いと賑やかやったなー、と地域の方。

お供え物のこの大きなお餅。昔はこのお餅を作るようにだけ、もち米を刈り取り、他のお米は

祭りの後に収穫していたそうで、その当時のお祭りは、安楽寺周りが黄金色の稲穂で包まれて、

とても美しかったそうです( ̄ー ̄) 以前ご紹介したお写真(こちら)のような風景が

広がっていたんでしょうか。色々と詳しく教えて頂き、ありがとうございました!