かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続編になります。

大森東町で組み立てられる高稲木。柱を垂直に立てることや、つっかえ棒との結び方に

工夫があることをご紹介しました。今回は『横側』の組み立てをご紹介します(^^♪

6mの北山丸太を2本用意し、両方の先端1mのところ結んで、

全長10mの横の段を作り上げます。今年は7段の高稲木にされるそうなので、

同じ作業を7回繰り返します(o^^o)

手の届く範囲や、小さめの脚立で届く範囲をしっかり固定した後は、

写真のように柱とつっかえ棒が交差する部分に、材木をのせていきます。

その際には木でできた刺股(さすまた)を使われていました。味があります(*^-^)

写真のように、木が数本のっていようが、人一人のっていようが全くビクともしません(¨!

前回ご紹介した結び方がいかに重要なのかが見て分かりますね・・・。

ここでも熟練の業が!一つ一つ結んでいくのではなく、一気に数本を仮止めしつつ、

何と!一番上から完成させていくのですΣ(゜゜) その際の間隔は、だいたい指先から肘までとのこと。

たった一本のビニルの紐を巻き付けて固定していく様に驚きです!

次回も高稲木の『横側』の秘密を探っていきます。