かがやき隊員の奥田です!先日の11月19日、小野地区の岩戸落葉神社のイチョウを

燃料電池自動車の発電というクリーンなエネルギーを用いてライトアップするという試みが、

昨年度(こちら)に引き続き、地元有志と地球温暖化対策室の連携によって実現しました(^-^)/

近畿地方で木枯らし1号が吹き抜けた影響で、イチョウ自体は大分と散り始めていましたが、

逆に境内がイチョウの絨毯(じゅうたん)で覆われるという幻想的な風景が見られました。

「毎年一番良い日に当たるように考えるんやけど、こればかりは自然のことで難しいな~」と

ライトアップ担当責任者の高橋さんが苦笑されます(^^;)

燃料電池自動車が到着しました!昨年同様、この自動車の発電でライトアップ設備の電源を

全てまかなおうという試みです。コロナ禍が完全に終息しない中、今年度も小規模開催となりましたが、

昨年よりもライトアップ設備を増設してみようとのこと(o^^o)

9000Wの出力まで可能な燃料電池自動車は、水素と酸素の反応によってできる電気を利用するため、

走行時も電力供給時も全くCO2を排出しないそうです。しかも、一回の水素補充にかかる時間は3分程、

走行可能距離は600kmを超えるのだとかΣ(゜゜) 技術の進歩を実感しますね・・・。

小野郷消防分団を中心とした地元有志の方々が、ライトアップ設備や延長コードの設置、

車の誘導等を役割分担。私は昨年同様、小野郷出張所二階のライトアップ設備の設置へ。

今年度はイチョウの上の方よりも、境内側を重点的に照らす使命を全うします( ̄ー ̄)ゞ

徐々に辺りは暗くなり、点灯の時間が近づいてきました。

何事かと立ち寄られた方々、地域の方々がその時を静かに待ちます。

点灯開始は17時。次回は続編をお送りします(*^-^*)