かがやき隊員の奥田です!先日の12月17日、夜7時より

小野地区の氏子会館にて、岩戸落葉神社のしめ縄作りが行われました(^-^)/

今年は小野郷体験住宅にお住いの方も参加して下さり、人手は十分!

良き新年を迎えるための飾りとなるしめ縄。早速もち米の藁(わら)を準備します。

清掃しやすいようにブルーシートを敷き、地域の方が育てられているもち米の藁を広げます。

もち米の藁は、長くて柔軟性に富み、丈夫な上に色も綺麗と良いとこ尽くし(^^♪

昔から藁細工は、もち米の藁を使うのが一般的なんだそうです。

写真を見ながら、しめ縄の結び方を確認。大きくて太いしめ縄は、藁をねじりながら結ぶ役割の人、

途中で藁を足していく補助をする役割の人等、とにかく人手が必要になります(^^;)

まずは太さをある程度、均一に揃えた藁の束を二つ用意。

末端をヒモで縛って固定し、ねじりながら結んでいきます。

ここはかなりの力仕事・・・。握力と根気が試されます(>_<)

藁の束を足していく時には、ねじっている藁を少し緩めて中に入れ込み、

これまた力を入れて再度ひねっていきますo(>_<)o

特にヒモで結ばなくても絡み合ってつながっていくのが、自然のものがよくできている証拠ですね。

二つの藁の束がうまく絡み合ったら、それに沿わせるように三本目の藁の束をねじっていきます。

藁がはみ出ているところ等は、きちんと切り揃えて見映えよく(*^-^*)

とても立派なしめ縄が完成(o^^o) 皆様、お疲れ様でした!

事前に地域の方が、藁の不揃いな部分を取り除いて整理して下さったり、

木槌で叩いて藁を柔らかくして下さったおかげで、あまり時間をかけずに作業が終了しました。

丁寧に事前準備をして頂き、本当にありがとうございました!

岩戸落葉神社内にある多くの小宮さん用のしめ縄も完成!

小野郷体験住宅にお住いの方もコツを掴まれた様子で、大活躍されていました。

昨年習った私も不格好ながら何とかしめ縄を作成。良き新年が迎えられそうです(*^-^)

しめ縄づくりが終わると今年も無事に終わったという感じがするわ~、と地域の方。

年末の行事としては、大掃除と同じくらい、心が洗われスッキリした気持ちになるのは

しめ縄が持つ『場を清める』意味合いが関係しているのかもしれませんね。

皆様、夜分遅くまでお疲れ様でした。