かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続編になります。

きな粉をまぶした桶で、よくこねられて厚みを残しながらも平べったくなったお餅。

『納豆餅』の肝である盛り付けについて、最後にご紹介します(o^^o)

今回は昔ながらの納豆、つまり藁苞(わらつと)で作られた納豆をご厚意で用意して下さりました。

昔はどこの家庭でも、自家製納豆が作られており、もちろん『納豆餅』にも用いられていました。

市販の納豆とは粘り気や香りがやはり違うようです(^^♪

納豆の上に黒砂糖をかぶせるようにまぶします。昔は黒砂糖は固まりで売られていたそうで、

必要な分を切り砕いて使用したんだとか。また、ここの工程は各家庭によって本当に様々。

地域によっては黒砂糖を入れなかったり、黒砂糖の量や、載せ方が異なっていたり・・・

黒砂糖の前に少し塩を入れて味を調節するというご家庭も(¨!

このような『納豆餅』のあれこれはまた別の機会にまとめてご紹介します。

盛り付けを終えたら、お餅の端と端をつなげて編み笠状へ包んでいきます。

餃子(ぎょうざ)を包むイメージが一番分かりやすいでしょうか(^^;)

端の部分が閉じられ、中身が飛び出ないようにしっかりと接合されました。

そして・・・

『納豆餅』完成です!とても美味しそう・・・(o^^o)!!

お皿いっぱいに広がったお餅の大きさが、食べる前から満足感を感じずにはいられません。

教えて頂いたご家庭では、梅昆布茶と一緒に食べると美味しさが引き立つとのこと。

これも各家庭によってそれぞれ異なるのかも知れませんね!

次回、食べ方について詳しくご紹介していきます。