かがやき隊員の奥田です!先日より一週間程かけて、小野地区にお住まいの方に

『かき餅(寒餅)』づくりを教えて頂きました!今回は小野郷体験住宅にお住いの方も

参加されるのことになり、一から丁寧に教えて頂きましたので、工程ごとにご紹介します(^-^)/

ところで皆さん、タイトルの『間水』は何のことかご存知でしょうか。

これは『けんずい(へんずい)』と読み、いわゆる『おやつ』のことです。

農業を営む村の『間水』は『かき餅(寒餅)』つまり『おかき』であることが多かったそうです。

まずは洗米から。3升ごとに分けて頂いたもち米を洗っていきます・・・が、

この作業が早速ですがとにかくツラい(>_<) 水が冷たすぎて手の感覚がすぐになくなってしまいます。

体験住宅にお住まいの方も悲鳴を上げながらしっかり洗米をされます。

『寒餅』というのは、小寒(寒の入り)から立春までの『寒の内(かんのうち)』に作るお餅のようで、

この時期は雑菌が沸きにくいため、お餅をたくさん作って乾燥させてもかびにくいそうですΣ(゜゜)

まさに先人の知恵が活きているということですね。それにしても冷たい・・・。

しっかり洗米を終えた後は、もち米が浸かるくらいに水をはります。

1日から3日程まで置いておくと、もち米が水を吸うため、少し多めに水をはるんだそうです。

一番ツラい工程はクリアしたよ、と笑顔の地域の方。無事に完了してよかったです(^^;)

ゴミが入らないように新聞紙をかけて置いておきます。次回は餅つきです。