🌾昔の間水『かき餅(寒餅)』づくり🍘その2
かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続編になります。
地域の方のご厚意で、『かき餅(寒餅)』づくりを教えて頂くことになり、もち米の洗米という
ある意味一番厳しい工程を乗り越え、3日後、餅つきを行うことになりました(^-^)/
餅つき器械の活躍で、もち米と適量のお湯(時間短縮のため)を入れてスイッチを入れると
もち米を炊いて、餅つきまで工程を省略できるとのこと。
来年は杵(きね)と臼(うす)を使って昔のように餅つきも悪くないな~、と地域の方(*^-^)
それはそれでとても楽しみですね!来年がすでに待ち遠しいです。
食欲をそそる美味しい香りが漂ってきました・・・(^^♪
蓋(ふた)を開けると、『おこわ』が出来上がっていました!
少しつまみ食いさせて頂きました。少量の塩を加えて食べると美味しいとのことですが、
そのままでも十分過ぎるほどの美味しさ・・・。たまりませんね!
『餅つき』のスイッチに切り替えると、見る見るうちに丸くなっていきます。
杵と臼を使っても同じくらいの時間で、丁度よい状態まで仕上げることができるそうなので、
来年やる可能性に備えて体力をつけておかないといけませんね・・・(^^;)
餅つきが終わる前に、『麹蓋(こうじぶた)』を準備。
お餅がひっつくことを防ぐため、サランラップに薄力粉をまぶして、
麴蓋を覆っていきます。同じような形の容器であれば大丈夫のようにも思いますが、
ここからお餅を乾燥させていく工程においては、やはりプラスチックよりも木製なのでしょう。
昔から使われてきたものにはそれ相応の理由と効能があるのは間違いありませんね(o^^o)
つきあがったお餅を麹蓋へ。長方形の形に姿を変えていくお餅。
つきたてのお餅の湯気と香りが部屋一面に広がります。
このまま食したい気持ちを抑えて・・・次のもち米を器械にセット。
今回も昨年同様、地域の方のご厚意で紅白の『かき餅(寒餅)』づくりを教えて頂くことになり、
餅つきの段階で、小エビを投入。混ざり混ざって、白色のお餅が、
ほんのりピンク色へ!エビの風味が鼻腔をくすぐります(*^-^*)
麹蓋の中央に仕切りを設け、紅白のお餅がめでたく並びました!
気温・天候次第ですが、2,3日で乾燥して長方形でお餅が固まり、
切り分ける工程へと移ることができるそうです。次回は、その切り分ける工程をご紹介します。
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