かがやき隊員の奥田です!先日のこと、地域の方のご厚意で一番茶の収穫を体験させていただきました。

一番茶とは、その年の最初にでてきた新芽を摘み取ってつくるお茶のことで、

収穫時期はその年によりけりのようですが、大体5月中旬から6月初め頃がこの地域では収穫時期で、

お茶の栽培が有名な地域と比べると1月程ズレるのだそうです(¨!

昔は家の周りや水田の近くにたくさん植わっていたんですが、今は獣害で枯れてしまってるもの多いですね、

と地域の方。そのため、庭先で育っているお茶の木の新芽を摘ませていただきました。

とても立派な平らな竹のカゴまで貸していただき、気分も高まります(*^-^*)!

その時期になると、近所の方も誘ってお茶摘みを行い、1日かけてお茶づくりをされていたそうで、

専ら自家用の飲み物としてつくられていたそうですが、やはり家庭ごとの味の差があったのではないかとのこと。

自然のものであるがゆえに、これだけの時間をこれだけの温度の火で~、といったマニュアルは存在しないようです。

つくりながら試しにいれてみて、『自分の舌』をたよりに家庭独自のお茶を生み出す・・・

手間はかかってもなんだかとても素敵なことのように思います(o^^o)