７月２５日（土）、２６日（日）の２日間、子ども達やその保護者、スタッフ合わせて全国各地から約９０名もの方が参加されました。

体育館は子どもたちの熱気でいっぱいに。開会式では在田京都市教育長様、長谷川京都市北区長様、棋士の森七段から祝辞と子どもたちへの激励の言葉をいただきました。選手代表の宣誓後、将棋教室の会場の校舎へ移動。１泊２日の合宿がスタートです。

子ども同士のトーナメント戦やプロ棋士との３面指しでの指導対局などで、将棋の腕を磨きます。

お待ちかねの夕食はグラウンドでバーベキューです。緑いっぱいの中川地域の爽やかな空気とを浴びながら、みんなで食べる食事は最高です。

 翌朝は６時３０分にグラウンドに集合。北山台杉から伐採したタルキの皮むき体験をみんなでしました。木製のヘラを使って剥くときれいな木肌が見えてきます。

それから朝の散歩へ。都会とは明らかに違うと爽やかで涼しげな空気の中、北山杉の山村を巡りました。

朝食後、午前中は指導対局とリーグ戦で将棋の勉強。入賞者には地元の方手づくりの北山丸太トロフィーが授与されます。

昼食後は川遊びを楽しみました。将棋以外でもたっぷりと楽しんでもらいました。

閉会式ではトーナメント戦、リーグ戦での入賞者へ、森七段から賞状と特製トロフィーが授与されました。

閉会式後はバスで京都駅まで向かい帰途へ。将棋の勉強と自然いっぱいの中川地域ならではの体験メニューいっぱいの２日間。子ども棋士たちの一生の楽しい思い出になったことでしょう。来年もまた中川に来て下さい。

◎今回お越しのプロ棋士森信雄七段が、ご自身のブログで素晴らしい写真と文章を交え、当合宿のことをご紹介いただいています。以下リンクをクリックしてご覧ください。 

http://blog.goo.ne.jp/goonobuo1952