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8月9日(日)、北山台杉のふるさと中川で、地元職人による台杉の剪定講習会が開催されました。
世界的に活躍されている鋸研ぎの第一人者長津勝一さんのお声かけから実現しました。

地元京都はもとより、近畿一円、遠くは愛知、長野、広島から38人の植木職人さんに参加いただきました。

中川から車で林道を走り、会場の台杉林に移動。10人の中川の職人が4人程のグループを受け持ち、台杉の剪定の基本を実演を交えながら丁寧に説明しました。それから各自が専用の鎌をもって実際に剪定しました。

 

参加者の皆さんは、さすがに普段から木を取り扱っておられるだけあって飲み込みが早く、みるみるうちに美しい台杉林に変わっていきます。皆さん真剣な顔で取り組んでいます。

お昼はみんなで清流の谷川沿いでお弁当を食べました。地元の職人との話も弾みます。
午後からは中川集落の樹齢400年以上の巨大台杉を見学し、解散しました。

植木職人さんの真剣な学びの姿勢に大変心が打たれました。同じく木の文化を支える中川住民にとって大変心強いです。皆さんの今後のご活躍を願っています。