中川村おこしの会では，杉のツリーやリース作りに取り組まれています。

もちろん，杉ですので杉玉も作られています。

 

中川学区では，年々高齢化が進み，後継者不足。

また，磨き丸太の需要の減少などなどいろいろなことが重なったせいか，

人口減少，山の管理等も難しくなってきています。

中川といえば，枝打ちがしっかりされ，手入れがいきとどいた山。

そんな印象が残っているのは私だけでしょうか？

そんな中川に戻したい。戻って欲しい。

中川を知って欲しい。

中川が大好きなみなさんが「中川村おこしの会」となって地域おこしをされています。

春・秋にはガイドツアー。

依頼があれば，色々な団体へのツアーも特色をいかしてがんばっておられます。

今回は冬バージョンとして，杉のツリー・杉のリース・杉玉などやはり中川の特色である

「杉」を使っての制作・販売をされています。

緑がきれいで，杉の香りを漂い，生木で作られているためか，エネルギーを感じます。

磨き丸太だけでは，なかなか需要が伸びなくなった中川を何かで活気づけられればと始められ，

高齢になっても少しでも地域の特産である杉を生かしたビジネスにかかわれれば，

また，それを財源に山の管理をしていければ，中川学区のみんなも元気が出るのでは。

中川への愛着をもって制作されていました。

杉からのエネルギーだけでなく，中川学区のみなさんの熱い思いも感じられる商品でした。

クリスマスが終われば，お正月ということもあり，お正月バージョンもしめ縄風に杉で制作されています。

Tomo