かがやき隊員の奥田です!先月の11月21日に、京都府旅行協同組合が主催するツアーが

中川地区と杉阪地区にまたがって行われました。きょうと魅力再発見旅プロジェクト(こちら)の一環として、

また、京都市北部山間地域の魅力発見の旅として行われた当ツアーは、

リビング京都等で広報されてからあっという間に予約の枠が埋まり、

キャンセル待ちが多数発生する人気ぶりだったようですΣ(゜゜)

ツアーは中川地区の磨丸太木造倉庫群からスタート。当日は天候が心配されましたが、

曇りのち晴れのちょうど過ごしやすい気候となりました。

数十名のツアー参加者を地域の方が迎えて下さり、ここから中川地区をガイドして下さるとのこと(*^-^)

映画『古都』の撮影舞台になったこと、一階部分よりも二階の方が大きく作られた倉庫なのに、

地震等では決して倒壊することがないように考えられた設計について、

もうこの建築を可能とする方がほとんどいなくなっている現状について等、

詳しく教えて下さるガイドの方に、驚きと感動の声が絶えませんでした(o^^o)

少し急な坂道を上りながら、中川集落を眺められる場所まで。

そして樹齢400年を超えるとされる大台杉のある場所まで。

モザイク調の山の彩り、集落の立ち並ぶ姿、豊かな自然に囲まれた道・・・

ツアー参加者の方々は次々にカメラのシャッターを切られていました(^^♪

大台杉と紅葉の美しさに目を奪われ、中川八幡宮社にある北山杉の母樹の壮大さを感じ、

ツアー参加者の方々は大満足の様子でした。坂道を上ったり下ったりと決して平らではない道順ですが、

その疲れを吹き飛ばすほどの、自然と人の営みが調和した景色の素晴らしさだったのでしょう( ̄ー ̄)

続いて、ツアー一行は杉阪地区にある『桃源山地蔵院(とうげんざんじぞういん)』へ。

桃源山地蔵院を管理されている地域の役員長の方が迎えて下さり、

特別に寺院内も案内して下さいました(*^-^*)

北山杉の緑色、モミジの赤色、イチョウの黄色、そして寺院が持つ静けさと神秘的な雰囲気が

絶妙にマッチングした絶景に、ツアー参加者の方々は息を呑まれます。

良いタイミングで来てくれはりましたな~と役員長の方も笑顔です(^_^)

境内にある鐘。どうぞ鳴らしてみて下さい、ご利益があるかもですよと役員長の方が

気さくに対応して下さいました。ゴォーンと低く心に響く音が鳴りますが、

音の余韻がとても長く、しっとりムードに。貴重な体験にツアー参加者の方々も大満足です。

京都市にこんなに素敵な場所があるなんて!来年も絶対に写真を撮りに来ます!と、

ツアー参加者の方々が笑顔で話される姿に、地域の寺院が大好評で嬉しいと役員長の方。

京都市北区の北部山間地域の魅力を知る素晴らしい機会になったようでした!