将棋合宿in中川が開催されました
去る8月17・18日、休校中の中川小学校で府将棋連盟大将軍支部主催の将棋合宿が開催されました。子どもたちと指導の方あわせて29名の方が2日間中川で過ごされました。(下は開会式の様子です。)
神吉宏充七段、香川愛生女流王将、長谷川優貴女流二段という一流プロ棋士の先生方を中心にユーモアを交えた楽しく分かりやすい指導をしていただきました。
1日目の指導終了後は、中川地区内のガイドツアーを実施しました。まさに中川は「風景がごちそう」。北山杉の山林に囲まれた美しい風景と澄んだ空気をいっぱい味わっていただきました。途中で北山丸太磨きの体験もしてもらい、子どもたちは初めての経験で大喜びでした。
夕食は地元ボランティアが準備したバーベキューでした。お肉、野菜のほか、おにぎり、スイカを用意しました。お腹いっぱいになっていただきました。
夜の講習会終了後、3つの教室に分かれて宿泊してもらいました。学校の教室で寝るという非日常的な体験をしていただきましたが、みなさんよく眠れたそうです。
2日目の18日は朝から散歩を兼ねて2回目のガイドツアーを実施しました。宗蓮寺では本堂裏から北山杉を借景とした庭をみせてもらいました。広大な緑の広がる風景に感嘆の声があがっていました。
朝食後はお昼まで将棋研修。プロ棋士のみなさまは対局後の盤上の駒を何手か前に戻し、解説されていました。すごい記憶力にびっくりです。
昼食は地元の女性ボランティアが心をこめて調理したカレーライスでした。野菜サラダとゼリー付です。
午後1時からは閉会式が行われました。トーナメント戦での優勝者(なんと小学5年生)に賞状が授与され、生徒さんの代表から感謝の言葉をいただきました。
合宿終了後、将棋連盟さんから来年もぜひ中川で合宿をしたいとのありがたい申し出がありました。また参加された小学生の付添いのお母さんから、前回の記事で紹介したとおり、合宿の感想を京都新聞「読者の声」に投稿していただきました。
参加してくれた東山中学将棋部のみなさんが、学校のHPに合宿のレポートをアップしてくれました。
合宿主催者の府将棋連盟大将軍支部さんからも、同支部HPに合宿の様子を報告していただきました。
このように参加者のみなさんからもありがたい感謝のお言葉をいただきました。みなさん、中川にお越しいただきありがとうございました。来年もお会いできることを心からお待ちしています。
(K)
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