かがやき隊員の奥田です!先日の8月5日に杉阪地区にて、中川村おこしの会が主催する

北山林業体験イベント『垂木本仕込みツアー』が開催されました(^-^)/

会場には京都市内外を含めた近畿圏からだけでなく、首都圏や中京圏、さらには北海道や

広島県からも銘木屋・材木店・観光業界・金融業・行政機関・教育機関と多岐にわたる40名程が集まり、

北山林業への関心の深さが伝わってくるようでした。

中川村おこしの会のメンバー紹介、参加者の自己紹介の後、岩井理事が北山林業について説明。

世界中の林業と比較してもかなり特異性が見られることや、北山林業を体系化した先人の知恵と技術、

そしてそれらが数百年の時を経て現在に受け継がれていることが伝えられ、北山林業の歴史の深さと

自然との親和性に参加者は驚きと感動を覚えられていた様子でした(o^^o)

最初の工程は『枝打ち』。職人さんのスピーディーで、スムーズな作業光景に

撮影音と拍手が鳴り止みませんでした。我々素人からは、目に付いた枝や葉を落としているように

見えますが、職人さんの『目』によって選別され、調整されているとのことΣ(゜゜)

これ以上枝を落とすと枯れる手前ギリギリのラインを見極めて調整されているとのことでした!!

興奮も冷めやらぬまま、職人さんの手厚いサポートを受けて、『枝打ち』実践ですo(^-^)o

あんなに簡単に枝を落としているように見えたのに・・・と、職人さんの技術力に改めて驚かれていました。

続いて前日より切り出して準備をしていた垂木の皮むき体験です。

40名程の皮むき用の垂木が並び、一斉に作業される姿は圧倒されるものがあります(^^;)

皮むきを終えた垂木で、『本仕込み』と呼ばれる天然乾燥を行うためにヤリを組みます。

乾燥を効果的に進めるためにあえて上部の枝葉を残した状態で組まれるやり方に、

京都芸術大学でデザインの学ぶ学生さん達は強いインスピレーションを受けたそうです(*^-^)

お土産用の垂木のノコギリ切り。自分の力で木を切るという体験は、惹きつける何かがあるようで

夢中でノコギリを扱う参加者の姿がとても印象的でした(*^-^*)

菩提の滝の砂を用いた『磨き作業』も体験。磨けば磨くほど、木肌と手のひらがツルツルになっていく様子や

菩提の滝の砂を用いて丸太を磨くことを伝えた僧侶の言い伝えに参加者は興味津々(^^♪

お土産用に切り分けた垂木も砂磨きで更に美しい光沢を出すように(^_^)

参加者からは様々な感想があり、中には2日間泊まりがけでみっちり教えてほしいという声や、

北山丸太生産の現場を見て、扱っている北山丸太の製品に愛着が出たという声、

林業について学ぶ以上はもっと現場のことを知らなければならないという学生さんの声もありました。

フランスから来られたという方は、来年も知人を誘って参加したいと話されていました。

北山林業を、中川の地をもっとたくさんの人に知って、触れて、好きになってほしいという

中川村おこしの会の想いがどんどん波及しているように思いました。皆さん、お疲れ様でした!