かがやき隊員の奥田です!前回(こちら)の続きになります。

とおしにかけて,ある程度まで種を落としたあと,粉山椒になるまで・・・

どのような手順で行われるのか。早速見ていきましょう(*^-^)!

ギュィィイイン!!!ミキサーにかけて,粉状にしていきます。

様子を見ながら,何度か繰り返しこの作業を行います。

写真を見て頂くと分かると思いますが,粉末がミキサーの表面にくっついていますね。

私も体験する中で教えていただいたのですが,山椒の種には油成分が含まれており,

ミキサーにかけるとこびりつくそうですΣ(゜゜) もしかして山椒油とかあるんでしょうか?

ミキサーにかけたものをふるいにかけ,できる限り粉だけが残るようにしていった結果がこちら。

目から鱗なのは,粉と種の皮が混ざったもの(写真上部)の活用方法。

これは,しょうゆ等とつけこむことで,魚や肉につける『タレ』になるとのことです(¨!!

こちらは見せていただいたお写真。『石臼』と呼ぶそうで,昔からこれを使って粉山椒を作られていたそうです。

大事に大事に使われていたようで,聞いて推測するに100年ほど前から使われているのでは・・・!?

ものを大切にする心。使えそうなものは活用する知恵。何より体験させていただく中で

大変な作業だからこそ,大事に食べていきたい,残すわけにはいかない気持ちに共感した一日なりました。

素敵なお誘い,本当にありがとうございました(>_<)!!!