かがやき隊員の奥田です!連日ご紹介した,大森西町奥地にある『牛ヶ滝(うしがたき)』。

興味深い伝承も受け継がれているこの滝は,地元の方にとって馴染み深いものだったようです。

今回はそこまでの道中,地元の方から聞いた話や別の方から聞いた補完話をご紹介します(^-^)/

以前の投稿でも掲載したこのお写真。『牛ヶ滝』に至るまでの道中には,

北山杉が植林される等の森が広がっていますが,大森西町に長くお住まいの方によると,

茶呑峠(ちゃのみとうげ:京北へ通ずる峠)付近,そして『牛ヶ滝』付近まで

昔は田園風景が広がっていたとのことΣ(゜゜) このお写真の場所も水田だったそうなんです!

地図で見てもらえば分かりますが,水田が広大な範囲にわたってあったことになります。

伝承(こちらを参照)が真実味を帯びてきますね・・・!

『牛ヶ滝』より更に上へ行くと,なんと!『クリンソウ』のつぼみがありました。

5月から6月中頃に花を咲かせると聞いていましたが,ここは季節が1か月以上ずれているようです。

道中の分かれ道をよく見ると,石を積んで出来た道になっていました。

何か特別な訳があるのですか,と尋ねると「特にないで~。林道を作る際に利用したんやな~」とのこと。

雨が降っても崩れることない林道に,知恵や技術の結晶を見た気がしました(>_<)

道中には砂防ダムもあり,ここではよく水遊びをしたな~と地元の方。

山も川も子どもの頃は全部遊び場だったそうです。

地元の方の思い出と歴史が詰まった素敵な場所のあれこれでした(*^-^*)