🥫梅の様々な利用について【梅ジャム】その2✍
かがやき隊員の奥田です!前回の投稿(こちら)の続編になります。
地域の方のご厚意で,梅ジャムの作り方を小野郷体験住宅にお住まいの方と一緒に教えて頂けることに。
炊き上がった梅がいよいよ本格的にジャムになる工程をお届けします(^-^)/
皮と実が分離して柔らかなくなった梅を,今度は手で揉んで種を分離させます。
種についた実の部分ができるだけ少なくなるよう,力を込めて揉んで握っていきます(o^^o)
簡単そうに見えてやってみると中々コツがいることが分かります・・・。
地域の方は流石の熟練の手つき。毎年やっていけば慣れていきますよ~,と地域の方。
初めての我々に丁寧に教えて下さり,ジャムになる部分と種とが完全に分離しました(>_<)!
あれだけたくさんあった梅でしたが,ジャムになる部分は本当に少量なんですね(¨!!
だからこそ,使える部分は捨てない。自然の恵みを大切にする心が養われる気がします・・・。
砂糖を混ぜて中火にかけます。梅と砂糖の割合は,1:1。人によってそれぞれのようですが,
ある程度正確に調合しながら,味や見た目を見ながら調節していくんだそうです。
特に,冷えると固くなってしまうそうなので,そのことも頭に入れながら調節が大切なんだとか(^^;)
酸味が好きか,甘味が好きかによるようですが,甘味の方が長持ちするらしく,
梅の爽やかな味が残りながら甘過ぎないのがジャムとして使いやすいんだそうです(*^-^*)
ただ,その味を作り出すには実践あるのみですね・・・。
とろみが出てくれば隠し味を少々。それはレモン汁Σ(゜゜) ジャムにはぴったりなんだそうです!
少し冷めてからひと混ぜ。容器に入れて完成です!
味の方ですが,皆さん梅ジャムと聞いて「酸っぱそう」とイメージされると思いますが,
梅の香りがしつつも,まろやかで後味スッキリで,ジャムが苦手な人でも好きになれると思います(私です)。
パンにつける,ヨーグルトに混ぜる等,朝食のお供にぴったりな梅ジャム。皆さんもぜひ作ってみてください!
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