2014.12.22
元御猟場 雲ヶ畑
明治中期から大正時代にかけて、宮内省の京都御猟場であった雲ヶ畑。
たくさんの天下の名士が雲ヶ畑に来て、猟を楽しまれていたそうです。
その後も、各地から猟師さんが来られ、地元の者が猟場を案内していたとか
その由緒ある雲ヶ畑で、今は、洛北の名士
京都府猟友会下鴨支部のみなさんが、猟をされています。
今年も11月15日から猟の解禁
雲ヶ畑の猟師さんの小屋
難しい狩猟免許をお持ちの立派な方々です。
下鴨支部の狩猟地域は、雲ヶ畑、鞍馬、貴船、静市など。
12月21日(日)、1か月ぶりに雲ヶ畑での狩猟です。
猟銃、玉、ナイフ、無線、準備完了。
イノシシ捕獲大作戦。
この図で、今日20名くらいの猟師さんたちの持ち場が決定。
『勢子』と『射手』に分かれて、『勢子』が追い出したイノシシを『射手』が捕獲。
みんなの意思疎通、信頼関係が高められたようです。
今日、活躍する猟犬たち。
イノシシの追跡や追い出しは猟犬が頼り。
出番はまだかと、ワンワン言って待ってます。
いざ、出発
おかえりなさ~い。
ムムム…残念ながら、今日は1頭も捕れず………………
鹿が、待場と待場の間をサーっと通り抜けてしまったそうです。
命がけのサバイバル。作戦失敗?
がんばったワンちゃんたち、何も捕れなかったから、ごほうびはお水だけ
冬はこれからが本番。今度の狩猟を楽しみにしています。
はたの