伝説が息づく水の聖地「雲ヶ畑　 新緑の山里を歩く」

～　京都の伝統、暮らしを育んできた鴨川の源流に開かれた集落、雲ヶ畑（くもがはた）。
古代から都の水を守り続け、伝説や逸話が数多く残る水の聖地です。
瑞々しい新緑が美しい季節、町の喧騒を離れて風光明媚な山里を散策してみませんか。

スタートは歌舞伎十八番『鳴神』の舞台として知られる岩屋山志明院。
境内の説明をお聞きしてから、鴨川の水源地である岩屋など深山幽谷の世界を巡ります。
石楠花（しゃくなげ）も見頃の時季にあたりますので、じっくりと自然の美を堪能しましょう。
志明院住職の田中真澄さんからお話をお伺いし、森や水の大切さに気づく特別なひとときをお楽しみください。

お詣りのあとは、雲ヶ畑観光協会会長の安井昭夫さんのご案内で集落を散策します。
豊臣秀吉の守護仏と伝わる十一面観音像を祀る福蔵院など、ユニークな伝説が残る社寺を巡りましょう。
さらに、雲ヶ畑に代々続く住宅を訪ね、水源地を守るための独特な暮らしを見学させていただきます。

一般の観光では見ることができない大変貴重な風景や文化に出会えるチャンス。
少し遠出をして、知られざる雲ヶ畑の魅力に触れてみませんか。　　～　　　　　　　っと、

JR東海　そうだ　京都、行こう

のＨＰ　　http://souda-kyoto.jp/card_member/event/477.html　で募集され、
募集開始から30分で予約終了　キャンセル待ち状態の人気

そんなイベントに参加できた幸運な20名様が
5月1日（日）　北大路駅から雲ヶ畑バスもくもく号に乗って雲ヶ畑に来られました。

他の団体の方もおられ、増発便のタクシーが十数台。
京都に2台しか走っていない 「あふひの二葉タクシー」も登場。

幸せなスタートです。

岩屋山志明院、鴨川源流、惟喬神社、福蔵院、住宅、お別れ地蔵、厳島神社、高雲寺など
普段は見られない非公開の場所もたくさん見学されました。

京都のことは、私以上に詳しい参加者の皆様。
でも今日は、珍しい雲ヶ畑の名所の見学や、地元の方のお話を聞かれて、
たいへん喜んでおられました。

雲ヶ畑バスもくもく号に乗ってお帰りです。

またのお越しをおまちしています。　　　　　　　はたの