2014.09.03
松上げ 2014 = 中津川町・中畑町編 =
8月24日(日)
≪中津川町≫
洞谷寺でお参りをした中津川の若中たちが
川沿いに設置した松明に火をつけたり、お神酒を配ってくれたり、花火をして
松上げの火が上がるのを待ちます。
橋の上に並んで、「おーーーーーい」
点火された文字が中津川町の方に向きをかえられ、
火災予防と五穀豊穣を祈願します。
≪中畑町≫
愛宕山でお参りした波多野町、髙橋町の2名の権兵衛(若中を卒業した一番年下の者)が
松明を持って高雲寺へ来ます。
権兵衛が火床の愛宕山に向かって「おーーい」と呼びかけ、天火が始まります。
大雨の中、天下を成し遂げた若中たちが、
「わっしょい」『わっしょい』 「わっしょい」『わっしょい』
声高らかに、みんなが待つ高雲寺に帰って来ます。
今年は、火床の周りの木を10本ほど切って下さり、
上がった「正」の文字が、とってもよく見えました。
中畑町の若中のみなさん、ご苦労様。
みんなの団結力は、素晴らしいです。
パチ、パチ、パチパチパチパチ (拍手)
雲ヶ畑消防分団長が、松明の火を、最後まで見守っていました。
出谷町、中津川町、中畑町、すべての若中のみんな、
準備から、次の日の早朝の片付けまで、怪我することなく、
無事、立派な字を夜空に輝かせることができました。
胸いっぱいになる感動をありがとうございました。
これで、雲ヶ畑の あつーい 夏は、 お ・ し ・ ま ・ い ・・・・・・・
写真提供:眞 (yoshimi )
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