2019.08.19
伝統の炎を守る男たち ~ 中畑町 ~ 2019
8月24日 雲ヶ畑の伝統行事
松上げ
その準備が8月15日午前8時から、
36歳以下の長男『若中』を中心に行われました。
準備、本番、片付けまで、すべて若中に任されている雲ヶ畑の松上げ。
頼もしいかぎりの若中です。
正規のメンバーでは、準備ができないので、
近年は、正規のメンバーでは準備ができないので、
二男も手伝いに駆けつけてくれます。
事前に程よい長さに切った松の木。
割って、わって、割って、わって・・・
松上げに使う松明を作ります。
台風10号が接近している雲ヶ畑。
暴風警報、大雨注意報が出ている中、空を気にしながら、
昼からも場所を変えて作業続行。
割った松明の先を、こついて先を割ってわって
火が付きやすいようにして、束ねていきます。
若中を卒業した、波多野町と高橋町の権兵衛が持つ松明も、
木を削って12本作ります。
雲ヶ畑の松上げも、大文字の送り火のように、文字を夜空に浮かび上がらせるのですが、
毎年、若中の仲間が考えた文字があげられます。
でも本番までは、家族の者にもナ・イ・ショ・・・
いつも8月24日の火があげられる瞬間がドキドキ楽しみ。
今年の文字は、なにかな~ はたの
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