中畑町の若中たちは、24日朝8時から準備開始。

太い竹に、
松明を打ち込むくいを挿す穴を開けます。
少しでも大きさや幅が違うと、きれいな文字にならないようで、
慎重に穴を開けます。

 

その時、若中のOBたちは、
雲ヶ畑の愛宕山に登るための橋を作ったり、山道を整備したりの作業の応援。

少ない若中だけで、伝統を守り続けるのは難しいようです。

作ってもらった橋を渡って、
松明、竹などを急斜面の雲ヶ畑の愛宕山へ運んでいきます。
少ないメンバーでは、何往復もしないと運びきれないようです。

その頃、中畑町の住民は、
高雲寺で愛宕大神のご祈祷。

地域みんなで守っている伝統行事 雲ヶ畑の松上げ

上皇陛下即位を祝って、『上』の文字が浮かび上がりました。

若中たちの団結の炎が、輝いています。

雲ヶ畑の新時代を守っていく若中たち。

ご苦労様。ありがとう。

雲ヶ畑の夏は終わりました。

 

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