2019.12.04
関西で唯一の元御猟場 雲ヶ畑
明治中期から大正時代にかけて、宮内省の京都御猟場であった雲ヶ畑。
先日の京都府立大学の東 昇氏の
「明治大正期の雲ヶ畑の宮内省御猟場」で伺ったお話では、
明治39年 東郷平八郎大将、主賓英国コンノート殿下
大正6年 北白川成久殿下
昭和5年 伏見宮博恭王
などなど、たくさんの天下の名士が雲ヶ畑に来て、猟を楽しまれていたそうです。
たいへん由緒ある雲ヶ畑で、今は、洛北の名士
京都府猟友会下鴨支部のみなさんが、猟をされています。
今年も11月15日から猟の解禁
やっと始まった、猟期。
猟犬がとっても嬉しそうにはしゃいでいます。
この日のイノシシ捕獲大作戦。
この図で、今日の猟師さんたちの持ち場が決定。
『勢子』と『射手』に分かれて、『勢子』が追い出したイノシシを『射手』が捕獲。
みんなの意思疎通、信頼関係が高められたかな・・・
いざ出発
これからが本番。今期の狩猟も楽しみにしています。
よしみ
ありがとうございます。読ませて戴きました。確か明治か大正頃、京都で最後のニホンオオカミ捕獲記録が雲ヶ畑御猟場だと何か資料で読みました。資料や捕獲時がわかれば、また教えてください。
コメントありがとうございます。
また調べて連絡させていただきます。